出身は北九州で、小学生の頃父親の転勤にともない、関東に引っ越し、埼玉の山奥で小中学生時代を過ごしました。子どもの頃に影響を受けたのは、祖父も父親もクルマが好きだったこと。家にはクルマの本がたくさんあり、それを写してよく絵を描いていました。そのうちにカーデザイナーという仕事があることを知り、工業デザインに興味を持つようになりました。父親の知り合いだったデザイナーが事務所を設立するタイミングで、丁稚奉公のようなカタチでお世話になり、デザインの世界に足を踏み入れました。2年間、デザインの専門学校に通い、勉強しながら仕事をする日々が始まりました。
当時はバブル景気で、新しい家電のデザインや、さまざまなデザインスタディをする機会が多く、面白い仕事をいろいろ経験できました。事務所を独立することになり、新たな仕事を開拓していく中で関わり始めたのがCG製作です。映像づくりだけでなくCMプロデューサー等、自分にできることは何でもやるというスタンスで取り組み、仕事を楽しくするためには、自分から「提案」をしていくことが大切なのだと言うことを学んできました。
Founder’s Story
「働く人の未来をつくる」
そのためにこの会社はある

「会社を立ち上げるまでの経歴」
デザイン、CG、Web運用etc.
さまざまな仕事を経験し、こなしてきた

「assistUPが目指すこと」
クライアントのバイプレイヤーとなり
「ともに」ゴールを積み重ねていく
株式会社トラスの創業は1990年です。はじめは制作会社としてCG映像やWebサイト制作を行ってきましたが、次第にWeb運用をする業務の比重が高くなっていきました。仲間が増えていくなか、安定して会社を営んでいくために、派遣という事業を模索しました。納品物が明確な案件は業務委託として受ければよいですが、Web運用は業務を明確に線引きできるものではなく、「こんなことはできないだろうか?」と、やれることを新たに開拓していく面も多々あります。会社の中でいつも現場の隣にいて、少々おせっかいなことや踏み込んだ提案もしていくことで、お客様と「ともに」ゴールを積み重ね、その先へとつなげていくことができる。そこに我々の強みがあり、大手企業とも安定して仕事が継続できている理由があります。そして同時に、仕事をすることの喜びもそこから生まれています。
私たちの考える派遣は、いわゆる一般的な派遣社員とはイメージが異なります。依頼された業務を、ただやるのではなく、クライアントにとって「なくてはならない存在」になることを目指していく。そこが大手派遣会社との違いであり、私たちが求められている部分でもあります。面白い映画や小説に、魅力的な主人公だけでなく、名脇役となるバイプレイヤーが欠かせないように、プロジェクトが目指すゴール、叶えたい想いに共鳴し、やりたいことの土台を支えていく存在でありたい。それがassistUP(アシストアップ)であり、「ともに」からはじめるストーリー、という言葉に込めた想いです。
